« 歌舞伎町 女の戦い 最終回 | メイン | ナンバ その2 »

2004年10月25日

ナンバ

おはようございます 紋舞ランです

中越地震の余震が続き この北陸の私たちも注意や備えが必要です
まず ベットの横に ズックを常備しておきましょう
靴下ではありません
地震がきて 家から逃げ出す時 玄関に付くまでに ガラスの破片など
必ず 落ちています。逃げ出す前に 負傷しては助かるもんも助かりません。

さて、今週まな板にのっておりますのは    ナンバ


ナンバ 聞き慣れない言葉ですが これは 江戸時代までの日本人の歩き方の呼び名です

今の日本人は昔の日本人と歩き方が違う!

今の日本人と 江戸時代までの日本人の歩き方が違ってたって聞いても ピンとこないでしょうね
ナンバの語源などはわかりませんが、江戸時代の人達が ナンバと言う言葉を使っていたわけではなく
明治以降の人が ナンバ と つけたようです。

陸上の末次慎吾(スエツグシンゴ)選手がその ナンバ走り であるそうで
実際に見たこと無いんですがとにかくナンバ走り方なんだそうです。
江戸時代までの歩き方 走り方は、どんなだったんでしょうかねぇ

「右足を出したら 右手をだす 左足をだしたら 左手をだす」

今の日本人っというか ほぼ世界中の人たちは歩くとき
右足を出したら 左手をだす。 左右の手足交互にだして歩いています

江戸時代までの 日本人はほとんど 手は振らないで歩いていたようです。
もし 出すとしたら 右足をだしたら 右手を出す というように
同じ方の手足をだして歩いていたようです。

そして当時の人たちは ほとんど走らなかったようですが 
もし 緊急事態 などで走る必要に迫られたときは 両手をあげて走ったと思われます。 
当時を示した 絵図(大火事とかの)を見るとみんな手あげて走ってます
今そんな走り方の人は いませんし想像もできませんね。

なぜ昔の日本人は ナンバ歩き だったのでしょうか!
あしたのまな板の上で!

投稿者 mro : 2004年10月25日 00:53

コメント

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)